木耐博士S　ver4.0.0

木耐博士S　（財）日本建築防災協会認定更新に伴う「Ver4.0.0」への更新を行いました。
お手数をおかけいたしますが、最新バージョンへのバージョンアップを行って下さいますよう、お願いいたします。

木耐博士Sの更新用ファイルは、現在のバージョンによって使用していただくものが異なります。
木耐博士Sを起動していただきますと「バージョン情報」が表示されますので、バージョン情報画面の右下部分にあるバージョンの数字（右図の赤で囲まれた部分）に入ってある数字をご確認下さい。

SabunMokutai400.exe

現在下記のバージョンをご使用の方は、こちらをご使用下さい。
Version 3.1.4
Version 3.1.0.3
Version 3.1.0.2
Version 3.1.0.1
Version 2.0.9.3
Version 2.0.9.2
Version 2.0.9.1

UpdateMokutai400.exe

下記に該当する方は、こちらをご使用下さい。
●現在下記のバージョンを使用している方
Version 2.0.8.1
Version 2.0.7.1
Version 6
Version 5
Version 4（最新版のVersion 4.0.0とは別のものです）
Version 3
Version 2
●バージョンの表記がないものを使用している方

【ご注意下さい！】
「木耐博士S　Ver4.0.0」とそれ以前のバージョンでは、小数第3位以下の数値の扱いが異なっております。
　Ver4.0.0……計算途中では一切端数を丸めず、表示上は小数第3位を切り捨て
　以前のバージョン……小数第3位を計算途中で安全側に随時切り上げ・切り捨て
このため、Ver4.0.0と以前のバージョンでは、同じ物件であっても診断結果が異なる場合がございますので、ご注意下さい。

※なお、小数第3位以下の数値の扱いに関する詳細は、下記PDFをご覧下さい。
　耐震診断ソフト「木耐博士S」小数第3位以下の数値の扱いについて（PDF）

【Ver4.0.0での変更内容】
○出力画面で「耐震」ボタンを押した際の警告内容を変更しました。
　※「コの字・不整形な建物については診断不可」というメッセージが表示されます。
　※上階が2つ以上に分かれている建物の診断ができないようになりました。
○「地盤：悪い」の際に必要耐力を1.5倍するかを選択するようになりました。
○地域係数Zを1.1～2.0まで、0.1刻みで入力できるよう変更しました。
○伝統構法での診断時、独立柱の耐力を最も安全側に取るよう修正しました。
○配置による低減係数の初期設定を「偏心率」へと変更しました。
○その他、誤記の修正を実施しています。

【地盤「悪い」を選択された場合について】（右図をご参照下さい）
地盤「悪い」を選択した場合には、「著しく軟弱な地盤の割増係数（Qr1.5倍）を適用するか」についても選択する必要があります。
必要耐力を1.5倍する場合には「する」に、しない場合には「しない」にそれぞれチェックをして下さい。

【下地材を追加されている方へ】
下地材を「更新する」更新ファイルでバージョンアップを行った場合、これまで追加していただいた下地材の内容は全てクリアされます。
下地材を数多く追加されている方はご注意下さい。

【古いバージョン、もしくはCD-ROMから木耐博士Sをインストールした方へ】
古いバージョン（Ver2.0.8.1以前、あるいはVersionの数字が1桁の方）およびCD-ROMから木耐博士をインストールした方（バージョン数字が表示されないもの）は、必ず下地材を「更新する」更新ファイルでのバージョンアップを行って下さい。

【木耐協組合員の皆様へ】
木耐協組合員専用ページから下地材のデータをインストールされている方は、下地材を「更新する」更新ファイルでバージョンアップを行われた場合、再度下地材のデータをインストールしていただく必要がございます。
お手数ですが、組合員専用ページにログインしていただき、下地材のデータを再度ダウンロード・インストールしていただきますようお願いいたします。